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PLANEXルーターの設定・・・はじめに

プラネックス(PLANEX)製無線ルーターの設定方法について解説します
この解説はPPPoE以外の方式を採用しているインターネットプロバイダーと契約している方々を対象としています。
すなわち、固定IPアドレス方式またはDHCP方式の場合のPlanex製無線ルーターの設定についての解説です。
PPPoE方式の場合は動作モードでPPPoEを選択し、インターネットプロバイダーから通知されたユーザー名とパスワードを設定するだけで接続できるはずです。
なお、対象機種はMZK-WG300NX(2010年11月発売)等です。
また、接続するパソコンについては、Windows標準の無線LAN機能内蔵の機種を前提にして解説します。
無線LAN子機を使用している方は、その取扱説明書にしたがって無線ルーターに接続して下さい。
これから無線LAN子機を購入される方にはBuffalo社製のものをお奨めします。

[ホーム(基礎編)]の【注意事項】をお読みになり、ご納得された場合のみご利用下さい。

PLANEXルーター設定マニュアル

注意)はじめに全編を一読され、概要を把握してから実作業を行って下さい。

1.準備

@ルーターのLANポートのいずれかとパソコンのLANポートとをLANケーブルで結線して下さい。
※この段階ではモデムとルーターの結線は不要です
Aルーター底面のモード切換スイッチをAutoにして下さい。
B[ホーム(基礎編)]のページの『インターネット接続設定基礎−有線接続編』の【動的IPアドレスの場合のパソコンの設定】を行って下さい。
Cルーターに電源を入れて下さい。
ルーター底面図

2.設定

設定手順を解説します。

2.-1 ブラウザ起動とルーター・アドレス入力

@WEBブラウザを起動します。
AアドレスバーのURLをBackspaceキーかDeleteキーで消して空欄にします。
Bアドレスバーに 192.168.111.1 と入力し、[Enter]キーを押します。
(アドレスバーには http://192.168.111.1/ と表示されます)
ルーターアドレス入力

2.-2 ユーザー名・パスワード入力

パスワード認証画面が表示されます。
ユーザー名:admin
パスワード:password
と入力し、[OK]をクリックします。
※Windows OSのバージョンによって画面デザインは異なります。
画面デザインは異なりますが、基本形は同じですので、デザインの違いに惑わされないでください。
ユーザー認証画面

2.-3 設定入力

インターネット・ブラウザに設定画面が表示されますので[ネットワーク]をクリックし、次に[WANセットアップ]をクリックします。
WANセットアップ選択

2.-4 固定IPアドレスの場合の設定

プロバイダーから発行された『設定票』『登録票』『登録通知書』等を用意して下さい。
インターネット・ブラウザに設定画面が表示されますので[ネットワーク]をクリックし、次に[WANセットアップ]をクリックします。

[固定IP接続]を選択します。
『設定票』に記載された以下の項目を入力し、[適用]をクリックします。
@IPアドレス
Aサブネットマスク
Bデフォルトゲートウェイ(ゲートウェイアドレス)
C[DNS1]:プライマリー(優先)DNSサーバーアドレス
D[DNS2]:セカンダリー(代替)DNSサーバーアドレス
固定IP入力画面

2.-5 DHCPの場合の設定

[DHCP接続]を選択し、[適用]をクリックします。
DHCP設定画面

3.ルータの再起動

[再起動]をクリックします。
再起動

次の画面を経て、2.-4 または 2.-5 の画面に戻るとルータ設定完了です。
設定

4.モデムとルータの結線

ルーターとパソコンを結線していたLANケーブルを取り外し、モデム(または光回線終端装置)とルーターのWANポート(1.準備の画像参照)を結線します。

5.モデム・リセット

モデム(または光回線終端装置)の電源を入り切りします。コンセントの抜き挿しでも、ACジャックにつながれた電源ケーブルの抜き挿しでも、どちらでもかまいません。

6.パソコン側での無線接続設定

PC側での無線接続設定のページをご覧になるか、
【パソコン側での無線接続設定マニュアル】にしたがって下さい。

SSID:ルーター本体の背面・底面等に貼られたラベルに記載 ・・・[ ap-pc-****** ](******* は製品毎に異なります)
初期暗号化キー:12345678



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